ポプラ倶楽部について
同窓の輩の受け皿となるのが 信大建築同窓会「ポプラ倶楽部」です。
信州大学工学部に建築工学科が誕生したのは昭和56年(1981)。
第1期生を送り出した昭和60年春からの卒業生は900名を超え、在学生も含めると一千人弱もの同窓生が、それぞれの立場で社会に貢献されている事でしょう。
大学を離れて間もない頃は、新しい環境に慣れることで精一杯なのは皆同じだと思います。落ち着いて周りに注意出来るようになってくると、不意に新聞・雑誌等で恩師や同窓生の名前を見
つけたり、街角や仕事場で出会ったりすることもあったりして、学生時代が懐かしくなります。
また近年、学生の就職難は非常に厳しいことと聞き及んでいますが、一人のOBには何もしてあげられません。ですが、同窓生のネットワークを活かして情報を収集し、後輩学生本人や先生方と
情報交換することを通して、同窓の輩を社会に送り出し、活躍の場を広げて欲しいと思います。
この受け皿となるのが信大建築同窓会「ポプラ倶楽部」です。
本会は一般的な同窓会のように硬い組織にすることなく、参加したい人が自由に参加でき、明るい活動をする集団にしたいと考えていますので、自由にご意見をお聞かせ下さい。
建築学科の歩み
信大の建築は、昭和56年4月(1981)の建築工学科に始まり、平成元年4月(1989)からは社会開発工学科・建築コース、そして平成20年4月(2008)から建築学科に変わりました。大学院も、昭和60年4月(1985)からの工学研究科建築工学専攻(修士課程)に始まり、平成2年4月からは工学系研究科社会開
発工学専攻(博士前期)・システム開発工学専攻(博士後期)として、実学を欲する社会に広く門戸を開いて多くの同窓生を輩出してきました。
この間の全ての卒業生・修了生が会員であるポプラ倶楽部は、平成14年(2002)の第1回設立総会・第2回総会を長野で、第3回総会を東京で、第4回総会を長野・信大若里キャンパス、第5回・第6回総会・第7回総会を長野市内で開催しました。